都市に緑、人にやすらぎを

活動報告 バックナンバー2012年

活動報告 バックナンバー~2012年~

2012年12月 "ミニ門松造り"に挑戦(勝山公園グリーンエコハウス活動報告

画像の説明

 師走も押し迫った、12月23日(日)"ミニ門松造り"が行われました。参加者は30名。
 この講座は、応募2日で定員に達するほどの人気でした。こんな状況で開催されましたので、参加者の取り組み姿勢も真剣そのものでした。
 指導に当たってくださったのは合馬にある「こぶるい」の運営に携わっている林ユキエさんと塚本芳枝さん。丁寧な指導で、参加者には男性や子どもさんもおられましたが、熱心に取り組んでいました。それぞれ個性あふれる作品に、満足そうでした。
                      製作説明する講師、林ユキエさんと塚本芳枝さん

 ケーブルテレビJ:COMの取材もありました。会場の様子、インタビュ―を1分30秒程度にまとめ、市政番組『ニュース55北九州』として放映が予定されています。放映予定日は12月28日(金)18:55ほかです。

画像の説明 画像の説明

            製作奮闘中        J:COM取材チームも活躍

(報告:小倉北支部)

2012年10月・12月 「技術講習会」開催

 10月25日(木)~26日(金)(受講者20名)に「締固め用機械 資格修得講習会(特別教育)」、12月5日(水)~6日(木)(受講者12名)には 「小型車両系建設機械資格修得講習会(特別教育)」を当協会の響灘緑地研修館で実施しました。
 どちらの講習会も1日目はスライドやテキストを使用しての学科講習、2日目 は、実際に機械を使用して実技講習をいたしました。
 「がんばりよるっちゃ」のコーナーにも、12月の講習会を受講された㈲林造園・甲斐さんの記事を掲載していますので、そちらもぜひご覧ください。
 甲斐さんの記事はこちら ←クリック!

「締固め用機械資格修得講習会」(10月25日(木)~26日(金))

画像の説明 画像の説明

「小型車両系建設機械資格修得講習会」(12月5日(水)~6日(木))

画像の説明 画像の説明

(記:技術委員会)

2012年11月 「到津の森公園園内整備支援活動」事前調査

 事業委員会は、11月28日(水)午後、「到津の森公園」園内整備支援の作業予定地を現地調査し、来年2月19日(火)の活動に向け、作業方法等について公園関係者と協議いたしました。
 同活動につきましては、会員の皆様宛にFAX並びにホームページにて参加募集いたしますので積極的なご協力をお願いいたします。

画像の説明 画像の説明

(記:事業委員会)

2012年11月 「秋季グラウンドゴルフ大会」開催

画像の説明

 11月25日(日)、秋季グラウンドゴルフ大会を合馬竹林公園で開催いたしました。前日が雨天で開催出来るか心配しましたが、当日は好天に恵まれ秋のぽかぽか陽気の中、選手65名に応援者を含めた約85名にご参加いただきました。今回もホールインワンが続出し、コートのあちこちから歓声が上がるなど今大会も大変盛り上がりました。
 次回は春に開催予定ですのでぜひ多数ご参加ください。今大会の成績は下記のとおりとなりました。

                                開会式
個人総合の部
  優 勝  倉富 正雄さん (小倉北支部:㈲アートグリーン)
  第2位  岡野 政勝さん (八幡南支部:㈲岡野造園土木)
  第3位  水野 貞明さん (門司支部 :㈱水野文化園)
女性の部
  優 勝  藤永 優子さん (八幡北支部:㈱九州緑化建設)
  第2位  山下タエ子さん (八幡南支部:㈲山下造園建設) 
  第3位  永光美千代さん (若松支部 :㈲平和造園)
団体の部
  優 勝  小倉北支部
  第2位  八幡北支部
  第3位  八幡南支部
ホールインワン賞   8名11本(3本=1名、2本=1名、1本=6名)

画像の説明 画像の説明
プレーの様子         キッズタイム

画像の説明 画像の説明
個人戦優勝の倉富さん     団体戦優勝の小倉北支部

(記:事業委員会)

2012年10月 北九州市都市緑化祭「竹を使って遊ぼう!」に参加協力

 10月21日(日)、若松区のグリーンパーク内において、北九州市より協力要請のあった『第36回北九州都市緑化祭「竹を使って遊ぼう!」』のイベントに事業委員と若松支部の会員が地域貢献活動で参加協力いたしました。
 活動の内容は、小学生等の親子連れを対象に「竹を使って遊ぼう!」のもと「竹馬」と「水鉄砲」の作り方を指導し、自然とふれあう楽しさを知っていただくというもので、それぞれ先着30組の親子にご参加いただきました。
 秋晴れの中、当協会員の指導のもとで一緒に制作していただき、出来上がった竹馬や水鉄砲で楽しそうに遊ぶ姿を見ることが出来て関係者一同大変嬉しく感じました。

画像の説明 画像の説明

          竹馬制作中              水鉄砲制作中

画像の説明 画像の説明

            完成!         事業委員並びに若松支部会員の皆様、
                             お疲れ様でした。

(記:事業委員会)

2012年11月 第5回「都市と自然の共生シンポジウム」開催報告

画像の説明

 今回は一般財団法人日本造園修景協会福岡県支部も主催者に加わり、11月16日(金)ホテルクラウンパレス小倉において、第5回「都市と自然の共生シンポジウム」が、会員、行政関係者、一般市民等約130名の参加をいただき開催しました。
その概要を報告します。

                                  会長挨拶
 15:00開会。会長挨拶の後、まず、国土交通省公園緑地・景観課長 舟引敏明氏から「都市と緑地」、引き続き、公益財団法人日本生態系協会事務局長 関健志氏から「生物多様性と持続可能な地域づくり」と基調講演をいただきました。野口理佐子氏の中間まとめ。休憩を挟んで、北九州市公園緑地部長 榎本敬子氏の現地報告(「生き物との共生を楽しむまちづくり」)。その後は、野口氏の司会のもと、講演内容等に関しての講師間の意見交換が行われ、会場参加者からの質問等を受け19:20閉会。
 舟引先生の基調講演では、都市の緑をテーマに、確保のためのこれまでの取り組みや、刻々と変化する社会状況の中での自然共生の課題等について意義深い提案等がなされた。
 関先生の基調講演では、社会経済状況が厳しくなる中での国内外における持続可能な生物多様性確保の活動の取り組み等が示され、示唆に富む提案が示された。
 野口先生の中間とりまとめでも、両講師から示された持続可能性のあり方を深く考え行動化すべきと取りまとめられた。
 榎本部長の報告では、「北九州市緑の基本計画」の改定の概要と、これに基づく各種の具体的取り組み、特に生き物との共生を楽しむ取り組み等について語られた。

画像の説明

 シンポジウムでの対話の中で、公害克服で冠たる実績を上げた北九州市が、自然共生・自然生態系においてもその成果を上げ、名実ともに"世界の環境首都"となることを期待するとの発言が、今年の講師からもあった。明日北九州のため、このシンポジウムが再生の一歩になれれば、幸いである。

 講師の皆さま、ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
                             

シンポジウムの様子####

2012年9月 米国タコマ市から日本庭園研修訪問団が来訪!

 アメリカのタコマ市から日本の姉妹都市・北九州市に対して、タコマ市内にある"ポイント・デファイアンス※・パーク"内の日本庭園を改修することとなったため、「日本庭園等に関する研修」の目的で関係者4名を北九州市に派遣したいとの要請がありました。
 当協会では、協会設立20周年記念事業として"タコマ・コミュニティカレッジ"内に建設する日本庭園の設計図を平成17年に贈呈し、また施工の際には水野会長と設計を担当した矢野氏が数度にわたってタコマ市を訪れるなど、タコマ市の日本庭園建設に協力をした経緯がありました。
 このため今回の研修訪問に際しても、タコマ市から北九州市を通じて「当協会に協力して欲しい」との要請があり、今年6月の理事会で審議、協力受け入れが承認され、今回の研修活動受け入れとなりました。

※ポイント・デファイアンス・パークの名前は、以前、その地に軍事要塞があったことから由来するとの事。 Defiance:敵対者等に対する抵抗。の意。
 研修活動の概要は、次のとおりです。

・第1日(9月25日)
午前;タコマ側、改修計画の概要を説明。
午後;協会から、日本庭園についての概論(歴史、性格、様式等について)の説明。
事前情報に基づき作成した、プラン原案の提示。
・第2日(9月26日)
近郊の日本庭園の視察(武雄・慧洲園、久留米・石橋文化センター日本庭園、福岡・友泉亭公園)。
・第3日(9月27日)
北九州市関係行事(市長表敬等)
・第4日(9月28日)
午前;第1日、第2日の協議、視察を経過した後の意見交換。
・第5日(9月29日)
市内の施設視察(環境ミュージアム、西日本工業倶楽部、白野江植物公園、和布刈公園)
協会「文化祭」会場視察
協会主催送別会(タコマ訪問者及び市関係者)

 なお、第7日(10月1日)の京都視察に、タコマ市側からの案内要請に応え協会から 2名を派遣しました。
 今回の研修活動では、単に造園技術の研修に留めることなく、その背景となっている日本文化の紹介にも努める研修内容としました。
 その結果、タコマ市関係者から、「日本文化に根差す日本庭園の心に触れることができ密度の濃い研修であった」との感謝の言葉を伺うことが出来ました。
 今回の研修の成果が、今後進められる新しい日本庭園のプラン作りに反映されることを期待しています。そして、この"ポイント・デファイアンス・パーク"の改修計画の進捗に、協会としても関心を持ち続けたいと考えています。

画像の説明 画像の説明
タコマ概要説明(ダグラスS・フレイザー) タコマ補足説明(マリーナ・ベッカー)

画像の説明 画像の説明
日本庭園概念説明(水野会長)    プラン原案説明(矢野氏)

画像の説明 画像の説明

        視察(武雄・慧洲園)     視察(環境ミュージアム・地球の道)

画像の説明 画像の説明

        視察(白野江植物公園)          文化祭会場で

画像の説明
送別会(タコマの皆さん)

2012年09月 【小倉北支部】勝山公園グリーンエコハウス活動報告

 小倉北支部では、9月30日(日)勝山公園内のエコハウスで開催された「トールペイント講習会」のサポートを行いました。
 当日は台風17号の接近により、開催が危ぶまれましたが、幸い大した影響もなく無事開催されました。
 講習会では、半切りにしたペットボトルにアクリル絵の具でデザインを施し、上部切り口にリボンを付け、ペン立や花瓶の制作を行うもので、悪天候のため参加者は少数でしたが、平野えみ講師の指導の下、和気あいあいとした雰囲気の中で進められました。
 参加者全員がトールペイント初心者と云うことでしたが、平野講師の丁寧で、細やかな指導により、それぞれ個性的な作品に仕上がり、全員大満足でした。

画像の説明 画像の説明

      平野講師による講習風景           全員真剣な表情で制作中

記:入部 國昭
(北九州東部緑地管理(株))

2012年 【小倉北支部】勝山公園グリーンエコハウス活動報告

 第1回「3Rアートペーパーローズ」講座(テーマは"ひまわり")を実施しました。
 今回参加者は15名でした。今回の参加者には、「3Rアートペーパーローズ」の講座に参加された方が多く、"ひまわり"作りは、意外と簡単にできました。
 作り方を紹介します。

講座の様子

1.まず、12㎝×24㎝サイズに裁断した黄色い用紙で、10枚の花びらの 花を2つ作ります。
2.芯は古新聞を利用します。サイズ、パーツ数は次のとおりです。
・2.0㎝×15㎝×3本
・2.4㎝×15㎝×2本
・2.6㎝×15㎝×2本
・2.8㎝×15㎝×2本
・3.0㎝×15㎝×3本
・3.6㎝×17㎝×3本
・4.2㎝×19㎝×3本
*今回の講習では、芯材をあらかじめサイズに切っていたので、時間内に作り上げることができました。
3.花の中心に芯を貼り付け、花の部分の裏に、ピンとメッセージを貼って出来上がりです。

完成品

 今回の参加者の反応は、「他の人にも作り方を教えます」と言って下さる方が多くいました。このようにして、身近な材料を利用した楽しみが広がることはとても嬉しいことと感じています。

画像の説明 画像の説明

記:樋上禎子
(勝山公園グリーンエコハウス)

2012年6月 定時総会が開催されました

画像の説明

 本年度の協会定時総会が、6月15日(金)、昨年10月竣工した協会の『響灘緑地研修館』で開催されました。地元開催の定時総会には、総会に先立って業務に関連する講演を頂くことを恒例としていますが、今年は新任の公園緑地部長の榎本敬子氏から「本市の公園緑地行政について」と題して、今年度取り組む事業等について講演いただきました。有意義で示唆に富んだ内容を伺うことができました。

                                講演する榎本部長
 講演後、協会定時総会議事に移行。定足数確認の後、総会議長に会長を選任し、一般社団法人化に移行することを踏まえた総会運営となりました。まず"事業報告(含会計報告)"、"定款変更案の修正"、"役員報酬規程の制定"を審議し、提案どおり承認。その後"事業計画(含収支予算)"、"会員の入退会"が報告されました。引き続いて、業績表彰者ならびに永年勤続者が会長から顕彰されました。以上で、総会行事のすべてが終了しました。今回は、地元開催となった総会の関連行事として、希望者で、山口市阿知須にある広大な敷地のビオトープ「山口県立きらら浜自然観察公園」へ視察研修を行いました。

表彰を受けられましたのは以下の方々です。
 業績表彰
  大神 光明 氏  内山緑地建設(株)
 永年勤続表彰
  池高  学 氏  豊州造園建設(株)

画像の説明 画像の説明

           大神光明氏            池高 学氏

画像の説明 画像の説明 

          視察研修の様子         観察展望塔からヨシ原を望む

画像の説明
公園マップ

2012年05月 春のグラウンドゴルフ大会は今年も大盛会でした

 5月20日(日)、毎年恒例の春季グラウンドゴルフ大会がグリーンパーク内のグラウンドゴルフ場で開催されました。
 選手74名に応援者を含めた約100名にご参加いただきご家族の皆様の応援の中、珍プレー好プレーありの大盛況の1日となりました。

開会式 水野会長挨拶

 また、昼食後、成績発表の合間に行なったキッズプレイタイムでは子どもさん達にもゲームを楽しんでもらい、場内は終始子どもたちの元気な声に包まれ、大会を大いに盛り上げてくれました。
 なお、今大会の成績は下記のとおりとなりました。

個人総合の部
  優 勝  田中 辰次さん (小倉南支部:(有)小倉南緑地)
  第2位  高尾 文章さん (小倉北支部:内山緑地建設(株))
  第3位  松尾 威義さん (八幡南支部:(有)サン緑化)
女性の部
  優 勝  山下 タエ子さん(八幡南支部:(有)山下造園建設)
  第2位  山浦 良子さん (八幡北支部:(有)医生ケ丘産業)
  第3位  廣瀬 幹枝さん (小倉南支部:(株)昭和造園)
団体の部
  優 勝  小倉南支部
  第2位  八幡北支部
  第3位  小倉北支部
ホールインワン賞   6名

 グラウンドゴルフは、ルールも簡単で年齢や経験の有無を問わず楽しめるスポーツです。次回は秋に開催しますのでぜひ多数ご参加ください。

画像の説明 画像の説明
優勝 小倉南支部    女性の部個人優勝の山下タエ子さん
(写真は小倉南支部代表で個人総合優勝の田中辰次さん)

2012年05月 小倉北区支部活動報告勝山公園グリーンエコハウスに緑のカーテン (2年目)

 5月8日(火)小倉北支部の有志で、勝山公園グリーンエコハウスの北側に、昨年に引き続きプランターに ゴウヤを植え付け、みどりのカーテン造りに励みました。

画像の説明 画像の説明 画像の説明

    土壌作りに励む会員             棚作りに励む会員

画像の説明

 アートグリーンの倉富さん製作指導により、午後3時より始め1時間くらいで簡単に出来上がると、思っていたら、 去年のパイプ棚の様子を、だれも覚えていなくて、協会のホームページを見たり、あれこれ試行錯誤して、昨年とは 一味違った立派なパイプ柵が2時間以上かけて完成しました。途中では、会長にも作業をお手伝いしていたたきました。
 婦人部の方達には、愛情をこめた人工土壌を作ってもらい、この土壌の入ったプランター2ポットにゴーヤの苗を植え 付けました。去年より、2ヵ月以上早く植え付けましたので、梅雨明け頃には、立派な緑のカーテンになっていると思い ます。近くに来られたら、成長ぶりをご覧ください。

(記:小倉北支部長 梅田親史)

2012年02月 「到津の森公園園内整備支援活動」報告

画像の説明

 今回で4回目となる恒例の到津の森公園での剪定、支障枝撤去の園内整備支援活動を、2月21日(火)行ないました。
 作業開始に先立って、市公園緑地部の横矢部長、指定管理者である都市整備公社北島理事長と岩野園長からこれまでの活動への感謝の挨拶がありました。
 その後、藤永事業委員長から作業内容の指示が行われ2班に分かれての作業が開始しました。

                                 会長挨拶

画像の説明 画像の説明
作業風景

 当日は冷え込みも激しく、降雨も心配されましたが、造園業に関わるプロフェッショナルである北九州緑化協会会員75名の手際良い作業と出来栄えに公園管理者も大満足でした。プロとしての面目躍如たる感がありました。天候も味方したのか、作業中には雨にも会いませんでした。ご参加いただいた皆さま、お疲れ様でした。
 作業中の取材をして頂いた、KBC九州朝日放送さんは、夕刻のお天気報道の背景として報道くださいました。有難うございました。
 市民参加で支えることをコンセプトに運営されているこの施設への、このような支援活動については、今後とも、協会一丸となって支援していきたいと願っています。引き続き宜しくお願い致します。

(記:事業委員会)

powered by QHM 6.0.9 haik
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional